ブルーデイジー

家の片付け(生前整理・遺品整理)のご相談承ります

片付け代行をご依頼いただく上で、お客様から親の施設入居に伴う「家の片付け(生前整理・遺品整理)」のご相談を受けることが多々あります。
施設入居の手続きと共に、片付けを行うことは子供世代にとって精神的・実務的にさまざまな困難が伴います。以下によくある困りごとをまとめました。

よく聞くお困りごと

  1. 物が多すぎる
    長年住んだ家には、使わない物や思い出の品がたくさんあります。「もったいない」「捨てたくない」と感じてしまい、処分が進まない。
  2. 親の思い入れが強いものの扱い
    親が手放したくないと主張したり、説得が難航する。「勝手に捨てないで」と言われることで作業が進めにくくなる。
  3. 仕分け作業が大変
    残すもの、捨てるもの、売るもの、譲るものの判断が難しい。書類や通帳など、大事なものがどこにあるかわからない。
  4. 家族間の意見の食い違い
    兄弟姉妹で、何を残すか・誰が片付けをするかで揉めることがある。
  5. 時間と労力の確保が難しい
    仕事や家庭の都合で、まとまった時間がとれない。遠方に住んでいて頻繁に行けない。
  6. 処分費用がかかる
    家具・家電・大量のゴミの処分には、費用がかかる。
  7. 不動産の処理
    持ち家をどうするか(売却、賃貸、空き家管理など)で悩む。親の名義のままだと、後で相続の手続きが必要になる。
  8. 感情の整理が追いつかない
    思い出の品を見ながら片付けることで、気持ちが乱れる。

実際に寄せられたご相談とそのアドバイス

親が賃貸に住んでいる場合の施設入居のケース

Q1. 賃貸住宅に住んでいる母を施設に入居させました。
家で介護できなくなって入ってもらいました。
今も本人は家に帰りたいといっています。
賃貸住宅なので施設と二重で家賃がかかってしまいます。
金銭面的に賃貸住宅を引き払ったほうがいいのではと思います
片付けにあたり、全て処分してしまっていいのか悩んでいます。
皆さんどうなさっているのでしょうか?

家を引き払うかどうかについて…

A1. 家を引き払うかどうかについては、多くの方が、経済的な負担や今後の生活を考えて賃貸契約を終了し、家財を整理する選択をされています。
ただし、お母さまが「帰りたい」というお気持ちを持たれている場合、すべてを一度に処分してしまうのではなく、大切な思い出の品や必要なものを保管しておく方法を取られる方もいらっしゃいます。
片付け屋のブルーデイジーでは、ただ処分するのではなく、お母さまのお気持ちを大切にしながら、必要なもの・思い出の品を丁寧に仕分け、保管・返却までお手伝いしております。
ご家族が安心して前に進めるよう、無理のない形でサポートいたしますので、ぜひご相談ください。

親が持ち家に住んでいる場合の施設入居のケース

Q2. 実家の母が施設に入居が決まりました。
実家は持ち家で父も3年前に他界しているためだれも住んでいない状態です。
今後の施設生活における資金のためにも、防犯など地域的な問題の面でも家の売却、もしくは賃貸に出したいと考えております。
家の片付けにあたって、どのような手順を踏めばいいでしょうか?
母は体力的も立会いが出来ず、子供の私たちで対応になると思うのですが、
母も納得し、私たちの負担のない方法を教えてください。

親御様のお気持ちを大切に、ご家族の負担を減らすお手伝い

A2. ご実家を売却または賃貸に出すご予定とのことで、まずは長年の思い出が詰まったお家の整理に不安を感じていらっしゃることと思います。
体力的に立ち会いが難しいお母さまに代わり、ご家族だけで進めるのは大きな負担にもなりがちです。
片付け屋のブルーデイジーでは、そうしたご状況に配慮し、ご本人のお気持ちを大切にしながら、ご家族の負担をできる限り減らす形でお手伝いしております。
まずは無料でお見積もりを行い、ご納得いただければ、作業日程を調整し、不要品の整理・貴重品や思い出の品の仕分けを丁寧に進めます。
残しておきたい物や返却希望の品があれば事前にお伝えいただければ、当社にて責任を持って仕分け・お返しいたします。
作業当日の立ち会いは不要ですので、ご安心ください。
また、不動産の売却・賃貸をご検討の際には、信頼できる不動産会社を複数ご紹介できるほか、後見人制度に詳しい司法書士のご紹介も可能です。
安心してご相談いただける体制を整えておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

家の片付け(生前整理・遺品整理)のヒント

親が施設に入居する際に、子どもが家の片付けを担当する場合には、感情的・実務的にさまざまな課題が発生します。
以下に、現実的な流れと注意点をわかりやすく整理します。

1.親とじっくり話し合う

勝手に捨ててほしくない、今後使うかもしれないと感じるのが普通です。親の気持ちを尊重し、安全のため、今後の管理のためとと目的を共有してから始める。

2.仕分けのルールを決める

残す(施設に持っていく)、捨てる(3年使用していないなど目安を決める)、譲る(家族や知人に)、売る(リサイクルやフリマアプリ)の4分法がおすすめ

3.優先して重要品を探す

通帳・印鑑・保険証券・不動産関連書類、年金手帳、介護保険証、診察券など、日記、手紙など思い出の品を 1か所にまとめて保管。今後の手続きや相続にも使います。

4.施設に持っていく物の取捨選択

施設へ持っていける荷物は限られます。いつも使っている湯飲み、ブランケット、時計など新しい環境で安心感を得られるように、できるだけ馴染みのある物を選ぶ。

5.家具・家電など大型処分の手配

粗大ごみの日を利用したり、弊社ブルーデイジーのような不用品回収業者に依頼。生前整理として家一軒の片付け代行も対応します。

6.空き家の管理 or 処分も検討

売却・賃貸・空き家管理サービスなども視野に入れ、名義や権利関係を確認。

子ども側の心構え

家の片付けは手間も時間もかかります
一人で抱え込まずに高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターや、
ブルーデイジーのような生前整理・遺品整理業者、不動産業者など専門の業者を頼りつつ
少しずつ進めていきましょう。
相談・お見積もりは無料です。
お困りごとはブルーデイジーにご相談ください。

親の家の片付け:チェックリスト手順表

□完了に✔を入れてください

ステップ1:事前準備

ステップ2:重要品の確認・保管(探すもの)

ステップ3:ものの仕分け・処分

ステップ4:家の今後を検討